鍼灸治療とは

『鍼療法』と『灸療法』

鍼灸療法は、『鍼療法』と『灸療法』の二つを組み合わせて行う治療法で、古代中国に発祥した自然医学です。
日本には飛鳥時代に伝来し、奈良時代には国の医学制度として定着していました。
鍼博士や鍼医生などの記録があり、医学制度が確立されていた事が推察されます。
その後、様々な時代の変遷を経ながら現在まで自然伝統医療として伝えられているものです。
現在日本では、鍼師きゅう師法という法律の下、教育制度および資格制度が確立され、鍼灸医療に携わる為には3年間の医学教育と、教育期間終了後、国家試験に合格して鍼師・きゅう師と云う国家資格を有することが必要なこととされています。
これまで鍼灸は、現代医学の中で鍼灸医学としての地位を構築出来ていたわけではなく、そのため本来持っている鍼灸の有用性を発揮できずにいた感は否めないところです。
それは鍼灸界が鍼灸という伝統治療を土台に発展してきたことと、そのために現代医学が求める科学性に目を向けることを怠ってきた感があり、結果として現代医学の中の医療法の一つとして認められない存在になってしまったのではないかと思われます。
しかし近年、国立の鍼灸大学・大学院が創設され鍼灸の科学化に取り組みはじめていることと、鍼灸の有用性に注目した医師によって医療現場に鍼灸療法が取り入れられたことで注目され、その使いやすさも相まって急速に広まりつつあるところです。

鍼灸療法の長所

1.治療による副作用がほとんどないこと。
2.適応範囲が広いこと。
3.他の医療に比べて非常に安価な治療法であること。
そのようなことから医療の中で、特にペインクリニック、緩和医療と云った痛みの治療に力点を置いた部門での貢献が目覚しく、全国の医療施設で取り入れられつつあるところです。
またスポーツ医学の中では治療法としての位置を既に確立しており、予防、治療、リハビリと云った各部門に参加していて既にその有用性が認められ各スポーツ界の有名アスリートが受療しておられるのはご承知のとおりです。

WHOの鍼灸治療適応疾患(1996)

鍼灸療法の有効性については、WHOや米国国立衛生研究所NIHにおいても既に認められており、WHOからは37の疾患名が発表されています。

アルコール中毒
ベル麻痺
心臓神経症
うつ病
頭痛
高血圧症
分娩誘導
腰痛
悪心、嘔吐
月経前緊張症
関節リウマチ
緊張型頭痛
尿道結石
アレルギー性鼻炎
胆道疝痛
頸椎症
薬物中毒
片麻痺とその後遺症
低血圧症
白血球減少症
偏頭痛
肩関節周囲炎
神経根性疼痛症候群
捻挫
タバコ中毒
スポーツ障害
気管支喘息
運動器系の慢性痛
月経困難症
帯状疱疹
インポテンツ
不眠症
つわり
術後疼痛
腎性疼痛
頸関節症
三叉神経痛(顔の痛み)

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